一般社団法人箕面市歯科医師会

HOME > 各種研修会情報

各種研修会情報

箕面市歯科医師会では地域医療のレベルアップを図れるよう会員に対し年6回勉強会や講習会を開いております。

平成29年度 第3回学術・第1回在宅合同研修について

日時平成29年9月7日(木) 午後7時45分~
講師大阪府歯科医師会理事・平成歯科クリニック院長 小谷 泰子先生
演題超高齢社会における歯科医療の役割―歯科健診における指導について

<報告>
超高齢社会を迎えた現在、人口動態の変化に応じて、医療ニーズは形を変えています。歯牙の形態の修復を目的に8020運動を推進し目標を達成した歯科医療も、次の段階に進む必要があります。
歯科には生活を支える医療として「口腔疾患の重症化予防」だけでなく、「口腔機能の維持・向上」により、「国民の健康寿命の延伸とQOLの改善に寄与」ということが求められています。
そのため平成30年度から開始される予定の大阪府広域連合の後期高齢者歯科健診にも口腔機能に関する項目が含まれます。
今回は、歯科健診における口腔機能の評価方法及び指導内容について実習を交えながら学びました。

平成29年度 第2回学術研修会

日時平成29年4月27日(木) 午後7時30分~
講師科研製薬株式会社 大阪学術センター 橋本 克彦様
演題世界初の歯周組織再生医薬品リグロス®

平成29年度 第1回学術研修会

日時平成29年4月27日(木) 午後7時30分~
講師大阪歯科大学歯科麻酔学講座 准教授 佐久間 泰司先生
演題歯科治療時の全身管理と救急対応

平成28年度 第2回学術研修会について

日時平成28年9月1日(木) 午後7時30分~
講師大阪大学大学院歯学研究科高齢者歯科学分野 池邊 一典先生
演題口腔機能の維持は介護予防に貢献するか?

歯周病と全身との関わりについては、誤嚥性肺炎、糖尿病、心疾患、早期低体重出産などに関連があることが明らかになっています。
さらに、歯が少ないと長生きできないという多くのエビデンスが示されています。しかし超高齢社会ではもはや単に生存期間の延伸が目標ではありません。健康寿命を延ばし、要介護期間をいかに短くするか、すなわち介護予防が喫緊の課題です。
最近の調査より、介護が必要な状態になった原因は脳血管障害(脳卒中)が最も多く、次いで認知症、高齢による衰弱、骨折、転倒、関節系疾患が主なものとされています。今回、咬合と栄養、動脈硬化、運動機能、認知機能との関係について検討しました。
その結果、口腔機能の低下は肉類・魚類・野菜・果物の摂取不足を招き、心疾患・脳血管疾患および運動機能低下、サルコペニアを招くことと関連していることがわかりました。また咬合は直接の刺激または栄養摂取(野菜、ビタミン)を介して認知機能に関連することがわかりました。

平成28年度 第1回学術研修会について

日時平成28年5月26日(木)午後7時30分~
講師市立池田病院 歯科口腔外科主任部長 大西 徹郎先生
演題歯科臨床の現場での注意すべきポイントについて
~痛み、出血、薬剤など~

私達、歯科医師が日々の診療で最も多く対峙する患者さんの訴えは歯痛です。そのうち数%は、歯の治療をしても良好な反応を示さない症例が存在し、歯や歯周組織に原因がなく、歯に痛みを感じる非歯原性歯痛という病態が明らかになってきています。
今回は、この原因不明の疼痛や感染などの診断と治療法について研鑽しました。
また新しい抗凝固剤やBP剤(骨粗鬆症剤)などの薬剤服用患者さんに対する歯科としての対応のしかたもご紹介して頂きました。さらに高血圧や糖尿病を有する患者さんの観血処置を行う際の注意点や、いわゆる舌痛症に対する診断と治療法についても学びました。ご呈示された資料はいずれもエビデンスに基づく最新のものであり、私達も非常に参考になるものであり今後の臨床に生かしていきたいと考えています。

平成26年度第2回在宅歯科研修会

member1
日時平成27年2月5日(木)午後7時30分より
講師神戸市立医療保健センター 石井 美和先生

平成26年度第1回在宅歯科研修会

日時平成26年11月20日(木)午後7時30分~
監修兵庫医科大学歯科口腔外科学講座 ※准教授 医学博士 岸本 裕充先生
柏歯科医師会 ごっくんちょ研究会 代表歯学博士 大石 善也先生
※当時(現在歯教授)
演題1. 誤嚥性肺炎の予防における口腔ケア~サイレントアスピレーション対策~
2.がん治療をサポートする口腔ケア
企画イーエヌ大塚製薬株式会社 ビーンスターク・スノー株式会社
children2

平成26年度第3回学術研修会

日時平成26年10月16日(木)  午後7時30分~
講師大阪歯科大学 歯科保存学講座 吉川 一志
演題CAD/CAM用コンポジットレジンブロックとレジンセメントの接着性について

近年歯科材料の発展は目ざましく、特にセラミックやレジン、接着材料の分野では毎年新製品が発売される程です。CAD/CAM冠とは、セラミックやレジンのプロックで機械掘り出して作製した冠のことで、最先端医療として、今年から保険適用されました。これにより、小臼歯まで白い歯を安定した材料を用いて修復することが可能になりました。しかし、CAD/CAM冠はルーズフィットのため、確実な接着技法が必要です。そこで、今回 CAD/CAM冠およびその確実な接着方法について勉強しました。

平成26年度第2回学術研修会

日時平成26年9月18日(木) 午後7時00分~
講師岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 小児歯科学分野 仲井 雪絵助教
演題「マイナス1歳」からはじめるむし歯予防
―キシリトールの活用による口腔健康へのアプローチ―

日本の子供たちのむし歯は減少傾向ですが、その一方で通常の歯みがき、食事指導そしてフッ化物塗布だけでは、予防が困難なケースがいまだ存在します。ところで、子供のむし歯は、主たる原因菌であるミュータンス球菌が口の中へ感染することにより始まります。その母子感染予防のために妊産期から母親の口腔ケアを実施することば“プライマリー プライマリー・プリベンション”と呼ばれ、現在の子供のむし歯予防の最先端の手段となっています。この手段を「最小限の努力」で「最大の効果」をあげるための予防ツールの一つであるキシリトールの摂取方法について勉強しました。

平成26年度第1回学術研修会

日時平成26年4月24日(木)  午後7時30分~
演題株式会社セキムラより
救急蘇生法及びAED蘇生方法について

厚生労働省委託事業「DVD全国共通がん医科歯科連携講習会」

日時平成26年10月4日(土)午後2時~6時30分
member3
Copyright© 2024 一般社団法人箕面市歯科医師会 All Right Reserved